2016-03-16 第190回国会 衆議院 外務委員会 第4号
その前に一つ、思いやり予算について。時間の関係で最後にお伺いするんですけれども。これは防衛予算の有効活用という点で、例えば、思いやり予算を削ることができれば、そのお金を、喫緊の課題である沖縄の基地負担の軽減とか島嶼防衛力の強化に振り向けることも可能になるのではないかと思っています。
その前に一つ、思いやり予算について。時間の関係で最後にお伺いするんですけれども。これは防衛予算の有効活用という点で、例えば、思いやり予算を削ることができれば、そのお金を、喫緊の課題である沖縄の基地負担の軽減とか島嶼防衛力の強化に振り向けることも可能になるのではないかと思っています。
それからもう一つ、思いやり予算で、私も基地を回ったのですが、軍用機のシェルターとかヘリポート、あるいは空挺訓練施設などがつくられているわけですね。あるいは、横須賀や佐世保の岸壁には、いわゆるコールドアイアンと呼ばれる、艦艇に陸上から圧縮空気や電力を送る、そういう支援設備が思いやり予算でつくられている。これによって港に停泊している艦船が陸上から電気をもらって、蓄えて、そのまま行ってしまう。
それからもう一つ、思いやり予算というものそのものがなかなか難しい予算でございまして、私、思いやり予算とはどういうものが思いやり予算だろうかなと思って、当時、金丸防衛庁長官に一遍聞いたことがございます。
そこで、この発想に、裏づけとしてもう一つ思いやり予算について、この思いやり予算もいつ、何の目的でできたのか、今日までどれだけの予算化があったのか、それはいつまで続く予定なのか、そのことをどうしてもお伺いしなければいけない。このことはまた沖縄の基地強化に重大な影響を及ぼしておるからであります。
で、そういう点に立って、高い地位にある市場長さんや局長さんも、ただいま政務次官もお見えになりましたので、一つ結論を急がねば時間もございませんので、簡単にお答えを願って、そうして一つ年内に、正月を迎えんとしておる今日、自分の働いた金代をいただけないでおる方々のために、一つ思いやりのある御返事を願いたい、かように思います。
○佐多忠隆君 その手続上申請することが必要であるという点は、それでいいと思いますが、今もお話があったように、住所がわかり、それではっきりした連絡のつき得るものはなるべく連絡をつけて、請求をするような措置を喚起するというように、一つ思いやりのある配慮をしていただきたい。これは希望であります。
こういう状態では何とかここに考えを、何と申しますか、政府のもう一つ思いやりのある措置を取らなくてはならんではないかというような段階ではないかと思うのですが、如何でございましようか。
そういう点に対しては一つ思いやりのある方策をお取りになつて頂きたいと思うのです。それは十分そういうふうなお気持はあるわけですね。そう了解していいわけですね。